産業用 IEEE 802.11a/b/g/n ワイヤレスAP/ブリッジ/クライアントAWK-3131A(KS) シリーズ

ローミングの切り替え速度(ハンドオーバ時間)が150ms以内のTurbo Roamingに対応

数ミリ秒以内にAP-クライアント間の冗長無線リンクを構築するAeroLink Protection対応

エラーのない無線LAN設定を実現するMOXA独自の技術「AeroMag」搭載

IEEE802.11a/b/g/n サポート

ワイド温度範囲モデル

規格

産業用 IEEE 802.11a/b/g/n ワイヤレスAP/ブリッジ/クライアント

AWK-3131A(KS) は、ネットデータレート最大300 MbpsのIEEE 802.11nをサポートし、高まるより高速なデータ通信のニーズに応えることができる3-in-1産業用ワイヤレスAP/ブリッジ/クライアントです。また動作温度・入力電圧・サージ・ESD・振動等の多くの産業用規格と認証に適合しています。2つのリダンダントDC入力電源を備え、電力供給に高い信頼性があるうえに、PoE経由での電源供給が可能になっており、設置も容易です。AWK-3131A(KS)は、2.4GHz或いは5GHzバンドで動作できるほか、現行の802.11a/b/g/nとも互換性があり、お客様の既設のワイヤレス環境も将来的に活用することができます。

 

先進的802.11n産業用ワイヤレスソリューション

802.11 a/b/g/n準拠、状況に合わせた柔軟な導入が可能な AP/ブリッジ/クライアント
外部高利得アンテナ(5 GHzのみ対応)で長距離ワイヤレス通信(最大1km)に最適化されたソフトウェア
60台のクライアントを同時接続可能
5 GHzチャネルの選択範囲を拡大し、既存のワイヤレスインフラからの干渉を回避することができるDFSチャネルに対応

 

先進のワイヤレステクノロジー

導入時のエラーを軽減する産業用アプリケーションの基本的なWLAN設定をサポートするAeroMag
AP間のローミング切り替え時間が150ms未満となるTurbo Roaming(クライアントモード)
APとクライアント間の冗長ワイヤレスリンク(リカバリ時間300ミリ秒未満)を作成するAeroLink

 

産業用デザインがもつ堅牢性

外部の電気的干渉に対して500Vの絶縁保護を提供するアンテナと電源の絶縁機能の統合
危険区域でのワイヤレス通信を可能にする、Class I Div II及びATEX Zone 2 準拠
過酷な環境でのスムースなワイヤレス通信を提供するワイド温度領域( -40~75℃)動作モデル(-T)

 

KSモデル独自機能

• AP間通信機能(WDS)
• AP間通信機能(AWK同士のExtension Mode)
• WEBコンソール画面の日本語化

Youtube

移動体とのシームレスな無線通信を実現するMoxa独自技術『TurboRoaming』

Moxa社のTurboRoaming技術は、アクセスポイント間を移動する際の切り換えをシームレスにする機能です。 一般的なローミング技術では、アクセスポイントの切り換えのために1秒程度の通信途絶が発生しますがMoxa社ではこの切り換え時間が150ms以下になることを保証しております (条件付きで50msも可)。 鉄道・交通・無人搬送機等々、非常にたくさんの移動体通信にて現在もご使用頂いている実績の豊富な機能です。