産業用 802.11a/b/g/n 無線クライアントAWK-1137C(KS)シリーズ

ローミングの切り替え速度(ハンドオーバ時間)が150ms以内のTurbo Roamingに対応

エラーのない無線LAN設定を実現するMOXA独自の技術「AeroMag」搭載

IEEE802.11a/b/g/n サポート

規格

産業用802.11a/b/g/n無線クライアント

AWK-1137Cシリーズは、産業用ワイヤレスモバイルアプリケーションに最適なクライアントソリューションです。イーサネットとシリアルデバイスの両方でWLAN接続が可能で、動作温度、電源入力電圧、サージ、ESD、振動をカバーする産業規格と認証に準拠しています。2.4 GHz帯または5 GHz帯のいずれかで動作し、既存の802.11 a/b/gと下位互換性があるため、将来にわたって無線化の対応を担うことができます。

 

産業グレードの堅牢性

外部からの電気的干渉に対して、アンテナおよび電源に500Vの絶縁保護対策
動作温度範囲 -40~75℃ のワイド動作温度モデル(-T)により、過酷な環境でのスムーズなワイヤレス通信を実現

 

モビリティデザイン

クライアントベースTurbo Roamingを使ったシームレスなローミングで、AP間ローミングリカバリタイムの150ミリ秒未満を実現
移動中でも送受信がスムーズなMIMO技術
耐震機能(IEC 60068-2-6準拠)

 

簡単設計

導入コストを削減する半自動設定
産業用アプリケーションでのエラーのない設定を実現するAeroMag
各種通信インターフェースで様々なタイプの装置に接続可能
マシンのセットアップを簡素化する1対多のNAT

 

KSモデル独自機能

多CHローミング
2.4GHz/5GHz間のローミング
電波強度(閾値設定)による自動切断
WEBコンソールの日本語化

Youtube

移動体とのシームレスな無線通信を実現するMoxa独自技術『TurboRoaming』

Moxa社のTurboRoaming技術は、アクセスポイント間を移動する際の切り換えをシームレスにする機能です。 一般的なローミング技術では、アクセスポイントの切り換えのために1秒程度の通信途絶が発生しますがMoxa社ではこの切り換え時間が150ms以下になることを保証しております (条件付きで50msも可)。 鉄道・交通・無人搬送機等々、非常にたくさんの移動体通信にて現在もご使用頂いている実績の豊富な機能です。