密室の清潔な空気は、今までになく重要になっています。ProLog AirClean GmbHは、空気を清浄・殺菌するモバイル清掃装置をProLog Automation GmbH & Co. KGと共同開発しました。車両には、空気中の新型コロナウイルスのようなウイルスやその他の病原体を減少させる機器が装備されています。空気を最大限吸い込むため、ロボットは自律的に部屋から部屋へ移動します。モバイルの台車と清浄装置間の安全な接続のために使用されているのが、ODU-MAC® Blue-Lineのドッキングコネクタです。

 

ProLog AirClean GmbHは、コロナウイルス、バクテリア、アレルゲン、細菌および臭気などから空気を浄化する空気清浄機を製造・販売しています。同社は、幅広い技術的専門知識を持ち、国際的に経験も豊富なパートナーであるODUに信頼を置いています。

 

 

ODU: ODU-MAC® Blue-Lineが御社のProClean AGVモバイル空気清浄機にとって最適なソリューションである理由を教えていただけますか？

 

LISA HERRE氏(以下 LISA): モジュラー式コネクタを使用することで、空気清浄アタッチメントを自律型ロボットでいつでも持ち上げ、全く同じプラグコネクタで別のアタッチメントと交換できる機能を開発することができました。こうすることで、無人輸送車両は状況に応じて要件を満たすよう調整できるようになりました。

 

 

ODU: 日常業務において、ProClean AGVにはどのような負担がかかりますか？インターフェースに求められるものは何でしょうか？

 

LISA: ProClean AGVが使用されるアプリケーションの1つがケア事業です。早朝は病棟巡回トローリーとして使用することで、従業員が病室間を押して回る必要がなくなります。その後、病棟巡回アバットメントを取り外し、清浄アタッチメントを取り付けます。コネクタは、空気清浄機とAGVの中心を合わせるだけでなく、電源と緊急停止回路として使用できます。

 

ODU: ODU-MAC® Blue-Lineのモジュラー設計はどの位重要ですか？

 

LISA: とても重要です。私たちが開発した機能を実装できるのは、このようなコネクタだけです。他の方法の場合は、手間をかけて全ての電気部品を配線し直したり、コンセントに繋がなければなりません。モジュラー設計のおかげで主な電子機器をカバーの下から動かす必要がなく、安全性を高めることができます。また、コネクタを使用することで、用途に合わせて上部構造を素早く、簡単に変更することができます。

 

ODU: ODU製品採用の決め手を教えていただけますか？

 

LISA: 決め手となったのは、下記の点です。

●要件に対する素早い対応と問題解決に対する意欲

●プロフェッショナルなアドバイスとクリエイティブなサポート

●フレンドリーな対応と信頼性

●技術的要素の質の高さ

 

今回のコラムのような事例は、日本国内でも多くのお問合せをいただいています。興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。

 

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