RISCベースCPU,Android OS搭載7インチファンレスパネルPCEOLIOVU-207AR-RK39

RISCベースCPU,Android OS搭載7インチファンレスパネルPC

IOVU-207AR-RK39は、RISCベースCPU,Android OS搭載7インチファンレスパネルPCです。

AIアプリケーションに最適なファンレスパネルPC

IOVU RK39シリーズは、IOVU-207AR-RK39、IOVU-210AD-RK39、IOVU-210AR-RK39の3モデルがラインナップされています。7インチから10インチまでの画面サイズで設計され、RK3399チップセットを搭載しています。大容量メモリ(16GB eMMC、2GB LPDDR3)を装備し、Android OSの下で動作します。
7インチパネルのPCIOVU-207AR-RK39は緊急時用の赤いインジケータバー付きSOSキーが1つと、APプログラミングでカスタマイズできる緑のインジケータバー付きファンクションキーが2つあります。10.1インチパネルPCのIOVU-210ADおよびIOVU-210ARは、PoE機能を搭載しており、データと電力の両方を1本のLANケーブルで転送が可能になっています。これにより設定が簡素化され、デュアル電源入力が可能になります。IOVU-201ADはボトムI/Oポート設計であり、IOVU-210ARはリアI/Oポート設計となっています。

IOVUシリーズは、特にAIアプリケーションで多くのことを実現することができます。アクセス制御のための顔認識技術や、デジタルサイネージ、消費行動を分析するPOSシステムとしても使用が可能です。また、IOVUシリーズは、音声認識をサポートする強力なオーディオコーデックチップを内蔵しており、音声制御により、ビルオートメーションシステムにおけるデバイス管理を最良の方法で実現します。

RK3399プロセッサ

パワフルだが省エネルギー
通常、CPUは低消費電力のためにA53を実行します。アプリケーションがより多くの処理能力を必要とする場合、A72 CPUはパフォーマンスを50%向上させます。
Mali-T 628よりも45%以上高いパフォーマンス
RK3399はより強力なGPUを搭載し、4K解像度のビデオデコードをサポートしています。
サポートされるOS
RK3399ファミリーのCPUを搭載したIEI製品は、完全なAPI/SDKを備えたOSをサポートしているため、Android環境で独自のアプリケーションを簡単に開発することができます。

主な特長

●Android 7.1搭載
●Rockchip RK3399 (デュアルコア Cortex-A72 最大1.8GHz + クワッドコア Cortex-A53 最大1.5GHz)
●16G eMMC Nand フラッシュ
●2GB LPDDR3-1866 RAM搭載
●緊急時に救助を呼ぶためのレッドバー付きSOS キー
●APプログラミングによるホットキーとして使用する2つのファンクションキー