Azena OS搭載 AIボックスNEWVIVOTEK IE9111-O

Azena OS搭載 AIボックス

VIVOTEKのAIボックスIE9111-Oは、QualcommのQCS605チップを採用したエッジコンピューティングデバイスです。Android Open Source ProjectベースのAzena OSを搭載しています。RTSPプロトコル経由でネットワークカメラを連携し、AI関連アプリケーションが分析や演算に使用する映像を取得することができます。またAIボックスを導入することで、既存の監視装置をAIoTインテリジェントシステムにアップグレードすることができます。

IE9111-OはOSSA®に参画しており、Azena アプリケーションストア経由で顔認識、ナンバープレート認識、行動検知などのインテリジェント映像分析アプリ等、様々なアプリをダウンロードしてインストールして、ネットワークカメラを強化することができます。また、IE9111-O上で複数のアプリを同時にインストールして操作することができ、より汎用性が高く、高機能で効果的なアプリケーションを実現することができます。

さらに、IE 9111-Oは、Qualcomm Vision Intelligence PlatformをベースとしたOcta-Core SoC、AIテクノロジー、Adreno 615 GPUのニューラルプロセッシングエンジン、Hexagon DSPを搭載しています。ディープラーニングのハードウェアアクセラレーションや、AIの画像処理能力を最適化する強力なビジュアルコンピューティング、エッジコンピューティングのパフォーマンスをサポートします。

 主な特長

・Qualcomm QCS605 SoC搭載、AIエンジン内蔵
・映像処理と機械学習のための高性能コンピューティング
・OSSA®採用、Azena OS搭載 (Android Open Source Projectベース)
・Azenaアプリケーション経由で多様なVCAソリューションをサポート
・様々なタイプのネットワークカメラをAIoTデバイスとして動作可能に
・RJ-45 PoE接続用コネクタ
・各2つずつのデジタル入力、デジタル出力

製品仕様