CANインターフェース付き多用途ラジオ受信機HBC FSE 510
CANインターフェース付き多用途ラジオ受信機
FSE 510はCANopenインターフェースに対応し多くの機能を備えた高性能無線受信機です。スリムなサイズで取り付けも簡単です。送信機フィードバック機能が搭載されており、各送信機の機能に合わせて、ディスプレイ表示や振動を使って状況を知らせます。
FSE 510はタンデム操作が可能で、オペレータは1台の送信機で最大4台のクレーンを同時に制御することできます。また、トロリーとホイストの事前選択も可能です。さらに、2つ以上の無線制御装置を備えたクレーンや機械の制御を可能にするキャッチリリース機能も搭載しています。ケーブル操作も可能で、必要に応じて無線動作とケーブル動作をすばやく切り替えることができます。
また、FSE 510にはHBC data logger機能が搭載されており、無線制御のあらゆる動作データを秒単位で記録することが可能です。
主な特長
●8点リレー出力、CANopen, CANopen-Safety, IQANインターフェース対応
●最大8個の制御機能(オン/オフ)
●タンデム操作が可能
●トロリーとホイストの事前選択可能
●キャッチリリース機能搭載
●ケーブル操作オプション
●送信機フィードバック機能
●赤外線接続キー
●HBC data logger機能搭載
アウトプット | |
リレー | 8 |
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インターフェース | CANopen, CANopen-Safety, IQAN |
制御機能 | |
制御機能 | 8 (ON/OFF) シリアルインターフェース:プロトコル定義による |
インジケータ | |
LEDインジケータ | 動作状態表示 |
アンテナ | |
アンテナ | 外付けアンテナ(内蔵アンテナはオプション) |
安全機能 | |
E-STOP機能 | PL d category 3 (EN ISO 13849-1:2015に基づく) |
周波数 | |
切替と取得 | 手動周波数スイッチ, radiomatic® AFS(自動周波数選択システム), DECT(全自動取得) |
設定 | 全自動 適応周波数ホッピング |
電源 | |
電源 | 24 – 48 V AC, 42 – 240 V AC, 10 – 30 V DC |
外形 | |
ハウジング | プラスチック |
IP定格 | IP65 |
動作温度 | -25 ~ 70℃ |
寸法 | 165 x 165 x 70 mm |
重量 | 約1 kg |
接続コネクタ | HAN®-16A または HAN®-25D, またはケーブルグランド M20 / M25 |
設置・取付 | スナップインウォールブラケット(ショックマウントはオプション) |