2022 .11.1

Axiomtekより様々なAIoTニーズに応えるエッジコンピューティングeBOX710Aが新登場!

創造性に富み高機能かつ信頼性が高い工業用コンピュータ製品の開発と製造を行う台湾メーカーのAxiomtekより、新型のファンレスエンベッド式コンピューターシステムeBOX710Aがリリースされました。このシステムは高機能第11、10世代Intel® Core™ i9/i7/i5/i3またはCeleron®プロセッサ (Comet Lake-S) を搭載し、Intel® H420E高速チップセットを内蔵しています。IP保護等級40の堅固なアルミ合金ケースを使用しており、-40°Cから70°Cの高温まで正常な作動を保証します。電源出力は9 ~ 48 VDCと幅広く、3Gの優れた耐振性を有しています。また、PCIe x4拡張スロットを装備しており、マシンビジョン、深層学習、ロボット制御、エッジコンピューティング、そしてより高度なAIoT活用分野に適しています。

 

 

AxiomtekのAIoT製品企画部、Jason Kao氏は次のように説明します。「Axiomtekは多様化するクライアントのニーズに対応し、プロジェクトのスケジュールを短縮できるようにするため、システム設計面で絶えず改善と革新を行っています。今回は多機能のファンレスエンベッド式プラットフォームeBOX710Aを発売しました。オプションとしてmPCIeを主としたI/Oモジュールも選択可能で、フレキシブルなI/Oウィンドウを備えています。PCIe x4とフルサイズPCI Express Mini Card (2基)、さらにSIMカード用スロットによる拡張能力を有しています。そしてHDMI (2基) とDisplayPort++により、4K高画質独立デュアルディスプレイ機能を実現しています。また5Gモジュールに対応するM.2 Key B 3050スロットにより、5G-IoTのビジネスチャンスにも迅速に対応可能です。」

 

強化型AIoTプラットフォームeBOX710Aは、260ピン (最高64GB) のDDR4 non-ECC SO-DIMMシステムメモリ用スロット (2基) を内蔵、また2.5インチSATA HDD固定ラック (2基) が将来の保存ニーズにも対応しています。さらにRS-323ポート (2基)、RS-232/422/485ポート (2基)、USB 3.2 Gen1ポート (5基)、USB 2.0ポート (1基)、GbE LANポート (4基)、HDMIポート (2基)、DisplayPort 1.2 ++ポート (1基) など、さまざまな出入力に対応するポートを備えています。SIMカード用スロットはフロントパネルにあるため、使い勝手が良く、便利です。さらに電源キー、リモコン用スイッチ、リセットボタン、AT/ATXスピードスイッチ、5基のアンテナ用開口部など装備も多機能にわたります。ソフトウェアは、Windows® 11 IoTとLinuxに対応し、信頼性の高いプラットフォームモジュールTPM 2.0を搭載し、データとネットワークセキュリティも万全です。

 

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