POSITALは、新タイプの3軸MEMS加速度センサ、向上したファームウェア、および新たなハウジングコンセプトでTILTIX傾斜計のファミリーをアップデートしました。これらの変更により、POSITALは完全な環境保護を維持しながら、製造工程の合理化と納期の短縮を実現しました。新バージョンは旧モデルと互換性があり、精度とS/N比を向上させながら、同一の設置面積を実現しています。一般的な用途としては、ソーラーパネルの位置決め、移動機械の転倒警報システム、クレーンブームの制御システム、サービスロボットや無人搬送車、その他のマテハンシステムにおける傾斜制御などがあります。CANopenとAnalogは年内に、SSIとModbus-RTUは来年以降にカタログに追加される予定です。

●プログラミング機能の強化（軸数、フィルタリング方法）
●軸間感度の低減
●測定精度を±0.1度まで向上
●繊維強化プラスチック製ハウジングまたはIP69K規格の金属製エンクロージャの選択可能