2021 .2.9

【新製品】Moxa、クリティカルな電力通信に最適な Modbus-to-BACnet ゲートウェイ、MGate5217シリーズを発表

産業用エッジ接続ソリューションのリーディングプロバイダであるMoxaは、セキュリティが強化されたModbus-to-BACnetプロトコルゲートウェイの新シリーズ、MGate 5217シリーズを発表しました。MGate 5217シリーズは、Modbus RTU/ASCII/TCP、BACnet/IPプロトコル変換をサポートする産業用プロトコルゲートウェイで構成されており、エネルギー管理システムに産業用デバイスを容易に統合することができます。MGate 5217プロトコルゲートウェイの設計は、接続セキュリティを強化するためにIEC 62443規格に基づいています。さらに、MGate 5217プロトコルゲートウェイは、過酷な条件下での連続動作を保証する信頼性の高い設計と、デバイスの構成とトラブルシューティングを容易にする使いやすいツールを特徴としています。
MGate 5217シリーズ(製品ページ)

 

 

安全性を強化して重要な資産を保護

重要な電力通信は、脆弱性が許容できないデータセンターなどのアプリケーションで行われます。IEC 62443規格に基づいて、MGate 5217プロトコルゲートウェイの設計は、ホワイトリスト、アカウント管理、パスワードポリシー、およびTLSセキュア接続などのさまざまなセキュリティ機能をサポートしています。

 

長期的連続稼働を実現するの信頼性の高い設計

重要な電力通信はシステム停止時間に耐えることができないので、電力監視装置とSCADAシステム間での通信には高い信頼性が必要です。そのため、MGate 5217シリーズは、信頼性の高い通信と動作を保証するために、2 kvのシリアルポート分離と-40°Cから75°Cの広い動作温度範囲を備えています。さらに、5年間の無償保証が付属しており、長期運用の安定性と信頼性が保証されます。

 

簡単な設置とメンテナンス

電力監視アプリケーションでは、電力メータ、自動転送スイッチ (ATS) 、UPSコントローラなどの装置を接続してSCADAシステムと通信し、瞬時に電力ステータスを監視する必要があります。しかしこのような多数の通信装置の設置および保守は困難な作業です。MGate 5217シリーズは、使いやすい構成ツールと組み込みのトラブルシューティングツールをサポートしており、インストールとメンテナンスを簡単かつ迅速に行うことができます。

 

製品詳細

MGate 5217シリーズ(製品ページ)