2016 .12.5

医療用コネクタあります!

ODUの医療向けコネクタラインナップ

ODU社では医療向けに主に2つのコネクタ、丸形プッシュプルと角型MACシリーズを用意しています。

医療用コネクタ要求は、コネクタ接点の信頼性、各医療アプリケーションで採用実績があることに加え、デザイン、操作性、他コネクタと勘合しない、滅菌(オートクレーブ対応・EOG)、音による勘合確認、誤挿入(色・キー溝)、手術室で使用するのでEMC、使い捨て(ディスポ)などさまざまな要求があります。

プッシュプルコネクタ MINI-SNAPとMEDI-SNAPの特徴

プッシュプルコネクタは、プラグとレセプタクルが勘合している時はロックしています。
ケーブルを引っ張っても抜けませんが、プラグを指で引くことによりロックが解除されます。

MINI-SNAP(金属)
サイズは00~6までラインナップ
信号・動力・水・・エアー・光ファイバー・複合

MED―SNAP(樹脂)
サイズは1と2
信号・動力・水・エアー・光ファイバー

医療におけるプッシュプルコネクタのアプリケーションと採用理由

<医療用モニター>

モニターでは、コネクタの取り付けスペースが決まっている。→小型
命にもかかわるのでコネクタが外れない。→プッシュプルロック
同じ大きさのコネクタをたくさん使うので誤挿入防止→コーディング

(MEDI-SNAPコーディング、色7種類、キー溝6種類)

 

<歯科>

歯科用グラインダーでの、コネクタの要望は以下になります。
スピンドルモーター(電源)とフットスイッチ用の2種類があります。

高級感があるデザイン→MINI-SNAP金属ハウジング
医療滅菌オートクレーブ対応→金属は500回 樹脂は200回(DIN EN13060)
複合→電源・信号線・高圧・水を一つにする。

 

<内視鏡>

内視鏡用コネクタでは、患者の内部を見た後蒸気滅菌をしますのでオートクレーブ対応のコネクタの要望があります。
患部を照明する為、光ファイバーを束ねて松明として使う(バンドルファイバー)もあります。

<MACシリーズ スプリングワイヤーソケット 勘合回数10万回>

MRIでなぜMACシリーズが採用になったのか?

同軸コネクタと信号複合での着脱回数が要求されます。

接触不良が発生するときれいなMRI画像が撮影できません。→接点の信頼性
医療では患者の不安と取り除く為白を基調とした装置との一体化したデザインが要求されます。→デザイン
MRIとマッチするカスタムデザインを設計担当者と打ち合わせをして、安心感を与える為白を基調とした角張りをやめ丸みを帯び樹脂ハウジングを提案。→カスタム
日本の看護師の女性は欧米人に比べて手は小さいので、コネクタの抜き差しを容易にする為スピンドルロックを使うことをご提案しています。→操作性
ハウジングを樹脂(PURなど)を使いコネクタの重さを軽減しています。→重量軽減

コネクタを落としたりぶつかってピンを曲げないよういくつかの工夫があります。
①誤挿入防止の金属ガイドピンで保護。
②樹脂製のコーディングインシュレーターをピンより長くしてピンを保護。
③ピン配列、太いピンを外側(同軸・電源など)信号線を中にピン配列する。→プラグピン曲り対策

<MRI次世代コネクタへのチャレンジ>

1、コネクタ数を減らす。光ファイバー1個で同軸コネクタ8個に相当。
2、コストダウン  同軸コネクタは高いので、通常のピン配列で疑似同軸特許取得
価格は同軸コネクタのおよそ1/3
3、疑似同軸コネクタをアッセンブリ―して納入。

 

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