2022 .8.26
MoxaのIIoTゲートウェイでOTデータのデジタル化を促進
IIoTシステムのデジタル変革をシンプルに
急速なグローバル化とデジタル変革の影響を受け、産業事業者は運用効率を向上させ収益を最大化させるIIoTアプリケーションを採用するようになりました。Moxaは、データを実用的なインサイトへ簡単に変換できる、安全で信頼性が高く、管理し易いエッジ to クラウドのIIoTソリューションを提供しています。Moxaの堅牢でクラウドに対応したIIoTゲートウェイは、付加価値機能および長期的なOSサポ-トを備えており、デジタル変革に理想的な製品です。
Moxaが選ばれる理由
Azureクラウドの統合で使い易く
リモートサイトに設置されたAIGシリーズゲートウェイは、レジュームファイル転送やOTA (over-the-air)アップグレード、セキュアブートなどの機能により、継続的な可用性を確保しサイバー攻撃から効果的に保護するためのアップグレードおよび保守が可能です。また、ゲートウェイにはリカバリ機能が内蔵されており、予期せぬシャットダウンやシステムクラッシュが発生した場合でも、ネットワーク接続を途切れさせずリモートサイトでシステムを安定させるため、以前の安定したファームウェアにロールバックすることができます。ThingsProは、IIoTゲートウェイの一括プロビジョニングおよびリモートのソフトウェアアップグレードをシンプルにすることができます。
ミッションクリティカルなIIoTアプリケーションに適したゲートウェイ
ミッションクリティカルなアプリケーションには、信頼性が高く堅牢なIIoTゲートウェイが求められます。MoxaのIIoTゲートウェイは、太陽光発電やスマートグリッド、油と水のタンクおよびパイプライン、鉄道沿線などの厳しい動作環境における分散スマート産業アプリケーション用に設計されています。CID2やATEXなどの産業規格も取得しているため、このような規格が求められる産業でも使用可能です。
Moxaの製品をIIoTアプリケーションで活用
脆弱性に対するセキュリティの強化
MoxaのIIoTゲートウェイは、長期運用向けに設計されています。ゲートウェイには、IIoTアプリケーション開発を促進するMoxa独自のユーティリティやライブラリ、ツールが豊富に備えられています。Moxa Industrial Linux (Debianディストリビューション)を使用したゲートウェイモデルでは、10年間のソフトウェアライフサイクルサポートが付き、標準のDebian OSと比較し、バグとセキュリティ脆弱性の修正が5年間提供されます。
設定可能なデータ伝送
IIoTアプリケーションが大ブームとなっている今、「モノ」とインターネットの間に位置するゲートウェイは非常に重要です。ゲートウェイは、現場のセンサやアクチュエータからデータを取得し、エッジからクラウドへのデータの流れをスムーズにします。データの流れを安定させるためには、データ取得および伝送、メッセージペイロード、クラウドアプリケーション向けに設定された間隔でのメッセージパブリッシュなど、システムのあらゆる分野を適切に設定する必要があります。
Azure Device Twinの統合
Azure IoT Hubは、デバイスのデジタルレプリカであるデバイスツインを提供します。デバイスツインは物理的デバイスと同じ特性を持ち、デバイスステータスや設定など、最後に報告されたステータスと共にメタデータを表示します。MoxaのIIoTゲートウェイは、Azureのデバイスツインを統合し、通信およびデバイス管理を円滑にし、アプリケーションがAzure IoT Hub上の対応するデジタルデバイスと簡単にやり取りできるようにします。デジタルツインにより、ファームウェアのアップグレードなどデバイスのプロセスを監視することも可能です。
アドバンスIIoTゲートウェイ AIG-300シリーズについて
MoxaのIIoTゲートウェイに興味をお持ちの方は、弊社までお気軽にお問合せください。AIG-300シリーズのアプリケーションノートをご用意しておりますので、こちらからダウンロードしてご覧ください。※ダウンロードには会員登録 (無料)が必要です。
また、下記の動画でもAIG-300シリーズの魅力をご紹介しておりますので、是非ご覧ください。
コラムで紹介されている製品はこちら
Moxa-デバイスとクラウドの接続用 IIoTゲートウェイソフトウェア ThingsPro Edgeシリーズ | |